ピティナコンペティション　聴きに行きました

世田谷区若林　松陰神社前
いながきピアノ　ソルフェージュ教室です。
ご訪問ありがとうございます

今年度ピティナコンペティション　
子供たちのコンペは開催されず(涙)残念でしたが。。
先日どうにか、特級ファイナルの審査は会場で一般に公開演奏となり、今年も新しい演奏家が誕生されました。

私は長女と初めてファイナルのピアノコンチェルトを
サントリーホールにて聴きに行って参りました。
未来のピアニストの演奏と、オーケストラの演奏が
とても楽しみで心待ちにしておりました。

ファイナリスト4人は、高校生から大学院生まで。
年齢はひらいていましたが、さすがファイナリスト。
それぞれ40分程の演奏を思わず聴き入ってしまいました。
途中で　涙が溢れそうになる演奏もありました。

娘もやっぱり音楽はいいよね！と
帰り際にも、翌日にも呟いておりました。

私事ですが、娘は昨年秋から3月の学校行事の合唱の伴奏者賞を目指しつつ、初めて参加予定のピティナコンペティションも全て中止で、やる気をなくして何ヶ月もピアノに向かわなくなっていました。取り組んできたものが中止になるという事は、大人の我々が想像する以上に、娘の年齢では受け止めきれない心境だったようです。
場合によっては、もう弾かなくなるかもしれないと感じていました。
　
しかし、少し年上の若い演奏者たちからの刺激はすごいものですね！
今回の演奏会のチケットが手に入ったかなり日が近づいあたりから、少しずつ　弾く事を再開し始めたようです。^_^
ピアノ教師として、母としても弾く事を好きでいてくれることは、やはり嬉しいものです。

私も娘も、今回の演奏会開催で生演奏の音に感激しました。
それに音楽、音からはパワーをもらえますね。
心のモヤモヤも癒されました。
今年に入り、音楽会の中止が相次ぐ中で、
忘れていた生演奏の感覚を思い出しました。

このような状況でも開催され、聴きに行く事ができた事　私や娘を感動させてもらった素晴らしい演奏に感謝しつつ、これからのご活躍を楽しみにしております。